初めてスキーやスノーボードをする方には、
まず初めに「楽しい」「スキー・スノボっていいかも」と思ってほしい。
「楽しい」と思わなかったら、次また来たいなんて考えないですし
辛い思いや嫌な思いをしたら、「もうスキー場には行きたくない!」ってなりますよね。
そこで、少しでも嫌な思いをしてほしくないために、
私は初心者には春スキー・スノーボードをオススメしています。
ここでは、その理由や春にオススメするスキー場をピックアップしていますので、
初心者の方、そして初心者を連れていく方に、ぜひ参考にしてほしいなと思います。
スキースノボ初心者に春スキーをおススメする理由
初めてスキー場に行く方、初心者の方にオススメなのが、春です。
その理由は・・・
⇒寒くない
⇒転んでも大して痛くない
この二つが大きな理由となります。
1.寒くない
特に女性が多いですが、初めて行ったスキー場で吹雪だった場合や
吹雪いていなくても、天気が悪く山の寒さが思った以上だった場合、
それだけでテンションが下がり、人によってはそれ以来、行かなくなる方がいます。
山の天気は変わりやすいですが、
春の3月からは、比較的安定しており、晴れの日も多いです。
確かに、雪質はイマイチな場合もありますが、
標高が高く、前日の夜に雪が降った場合、
午前中は天気も良いし、雪質もいい、と最高のコンディションになります。
2.転んでも大して痛くない
気温が低い場合は、ゲレンデでは、いわゆる「アイスバーン」になりやすいです。
アイスバーンで転んだ方はご存知かと思いますが、本当に痛い。
声が出ないぐらい痛い思いをした方もいるのではないでしょうか。
それに引き換え、春は温かいので、アイスバーンにはなることなく、
逆に「ざらめ」と言って、雪質は悪いが転んでも痛くない状態になります。
ちょっとしたムチャもできるので、ざらめも私は意外と好きです。
この2点をクリアすれば、初心者の方がスキー場に嫌な思いをもたないでくれるはずです。
もちろん、人にもよってはそんなの気にしない、それよりも雪質にこだわる!という方もいるでしょう。
ですが、少しでもリスク回避をしたい場合は、春スキーをおすすめします。
初心者が春に行くならココ!スキー場おすす6選
春にスキー場を選ぶなら、やはり、標高の高さです。
そこで、標高が1800m以上あり、初心者でも安心なスキー場をピックアップしました。
かぐらスキー場(新潟県)
【営業期間】
11月中旬~5下旬
【コースレベル割合】
初心者:45% /中級者:35% / 上級者:20%
志賀高原 焼額山スキー場(長野県)
標高1500mから2000mに位置したスキー場
志賀高原のスキー場はどこも標高が高めです。
【営業期間】
12上旬~ 4上旬
【コースレベル割合】
初心者:40% /中級者:35% / 上級者:25%
白樺高原国際スキー場(長野県)
【営業期間】
12中旬~ 4上旬
【コースレベル割合】
初心者:50% /中級者:40% / 上級者:10%
丸沼高原スキー場(群馬県)
【営業期間】
11下旬~ 5上旬
【コースレベル割合】
初心者:30% /中級者:50% / 上級者:20%
川場スキー場(群馬県)
【営業期間】
12上旬~ 4中旬
【コースレベル割合】
初心者:30% /中級者:50% / 上級者:20%
志賀高原一の瀬ファミリースキー場
サンメドウズ清里(山梨県)
【営業期間】
12上旬~ 4中旬
【コースレベル割合】
初心者:44% /中級者:43% / 上級者:13%
スキー場は春にオープンするところも⁉
なんと、春にオープンするスキー場もあります!
奥只見丸山スキー場(新潟県)
公式ホームページ
11月~12月に一時的にオープンしますが、
1月からのハイシーズンはクローズし、春にまたオープンするスキー場です。
月山スキー場(山形県)
公式ホームページ
4月上旬から夏の7月下旬にかけて営業するという珍しいスキー場です。
夏スキーができるとあって、スキースノボ好きにはたまりません。
ただし、夏の雪質はいまいちです。
中央アルプス千畳敷スキー場(長野県)
公式ホームページ
標高2612mの高山にあるスキー場です。
Tバーリフトという簡易リフトがあり、自分でロープにつかまり、上に滑って上っていきます。
また、バックカントリースキーを楽しめる場所でもあります。
まとめ
いかがでしたか?
スキースノーボードは、冬だけではありません。
少し寒さも和らいだスキー場で、スキー・スノーボードにチャレンジしてみませんか?