新潟県の豪雪地帯にある奥只見丸山スキー場。
あまりの雪深さに、1月~3月のハイシーズンは閉鎖になるほどのスキー場です。
スキー・スノボ好きなら、そんな場所にあるスキー場に、一度は行ってみたい!って思いますよね。
そこで、スキー場のオープン期間はいつなのか、
スキー場までの行き方や気をつけるべきことをまとめてみました。
奥只見スキー場のオープン期間はいつからいつまで?
奥只見丸山スキー場のオープン期間は2つに分かれます。
■1st Snow :11月下旬~1月上旬
■2st Snow :3月下旬~5月中旬
なぜハイシーズンである1~3月の営業ができないかというと、
スキー場の場所が豪雪地帯であることにともなって、
スキー場までの唯一のアクセスである奥只見シルバーラインが
雪によって、閉鎖してしまうからなんです。
厳冬期はアクセスが途絶えてしまう場所なんですね。
そのため、その年の積雪量によって、オープン期間がかなり異なってきますので、
行こうと考えたときは、必ず公式ホームページを確認し、
いつオープンするのか、いつクローズするのかをチェックしておきましょう。
【奥只見丸山スキー場 公式ホームページ】
※ニュースページにオープン・クローズ情報が掲載されています。
奥只見スキー場の行き方は?アクセスにかかる時間は?
車で行く場合
関越自動車道 小出ICを出て35㎞(60分)
<行き方>
①小出I.C 料金所を出てすぐ右折します。
②つきあたりを左折、しばらく直進してください。
2つ目の信号(吉田交差点)を右折して国道352号線をしばらく直進します。
③右手にシルバーライン入り口が見えたら左折し、トンネルへ。
④トンネルを抜けた後は道なりに進むと奥只見丸山スキー場の駐車場があります。
※ちなみに、奥只見にはガソリンスタンドがないので、
不安な場合は、小出IC周辺のガソリンスタンドに寄ってからスキー場に向かいましょう。
シルバーラインという道路は全長22kmもあり、
そのうち18㎞は合計19のトンネルが連なっているトンネルになります。
そして、このトンネル、冷たくてジメジメした洞窟のようなトンネルなんです。
人によっては、ずっと続くのかな?という怖さが少しありますし
別の人によっては、洞窟探検の気分で走行できるトンネルです。
<所要時間>
東京:3時間30分
新潟:2時間
福島:3時間50分
長野:2時間25分
名古屋:5時間35分
電車で行く場合
JR上越新幹線 浦佐駅からバスで90分
無料送迎バスが1日1往復、走っています
※ただし、土日・祝日・特定日のみ運行となります。
奥只見スキー場へ車で行く時は春だけどスタットレスタイヤが良い?
春がメイン営業のスキー場なので、
スタットレスタイヤではなくてもいいかと思いがちですが、
山の天気や気温は何が起こるか分かりません。
スタットレスタイヤで行きましょう。
もし、既にタイヤを変えてしまった場合は、
必ずチェーンを持っていきましょう。
前に行った人の話で「スタットレスにしなくても大丈夫だったよ」と言われても、その年のその時期はそうだったかもしれないだけです。
今年のこの時期は、もしかしたらダメかもしれません。
年によって積雪量も違えば、天候も違い、気温も違います。
準備万端で行きましょう。
まとめ
いかがでしたか?
他のスキー場がクローズする中、奥只見スキー場はオープンします。
春まで楽しめるスキー場です。
そんなスキー場なかなかないですよね。
スキー・スノーボードを冬だけでなく、春まで楽しんじゃいましょう!