社会人の方でも一人暮らしを親後さんから反対される人は、以外といるのではないでしょうか。
私もそうでした。
初めに反対された時は、自分で稼いだお金で暮らすのに、なんで反対するんだろうと素直に不思議でした。
でも1人暮らしを諦めたくないですよね?
そこで、「なぜ親は一人暮らしを反対するのか」
それを踏まえた上で「親を説得するコツ」、
また最終手段である保証人なし物件について紹介していきます。
社会人なのに1人暮らしを親が反対するのはなぜ?
なぜ親は反対するのでしょうか。
学生の時なら、家賃や光熱費・食費などお金もかかるので、反対されるのは理解できてましたが、
社会人になって自分の稼いだお金で一人暮らしをしたい、という場合でも反対された時は
単純に「なぜ?」って思いますよね。
また親を説得するにも、どうしてそんなに反対しているのか把握する必要があります。
まずはなぜ反対されているのかをしっかり聞きましょう。
一般的に反対される理由として、以下4つが多いです。
・心配している
防犯や一人で本当に生活できるのか
今のあなたを見て1人で暮らすことができないと思われている
風邪や何かあった時、親が助けることができない
・昔の考えに固執している
父親に多いかもしれませんが
「女性は結婚するまで実家にいるものだ」と思っている
・寂しい
とにかくただあなたが家を出てしまうのが寂しい
・生活費をあてにしていた
おそらく社会人で実家住まいの方は、生活費として一定額を家に入れていると思いますが
その費用をあてにしている
では、上記の理由で反対されている場合、
どのように説得すればいいでしょうか
1人暮らしするための親を説得するコツを教えます!
1.話し方を気をつけよう
頭ごなしに反対されると「どうしてなの!?」と声を荒げてしまいそうになるかもしれませんが、グッとこらえましょう。
こちらが感情的になると、親も感情的になり、「やっぱり反対だ!」とどんどん親を頑固にさせてしまいます。
感情的にならずに、冷静に話しましょう
2.親の意見を理解していることを示しましょう
親から「何もわかっていない」と思われているうちは、難しいです。
なので、親が言っていることをきちんと理解し、「こういう理由で反対しているんだよね、もちろんそういう気持ちは私もわかる」と伝えましょう。
親から「ちゃんと考えているんだな」と思われるようにします
3.周りと比較しない
「他の人は普通に1人暮らししているじゃない」など、どうしてウチだけダメなの?と言ってしまいそうですが、
他人の事情は自分の家の事情とは全く関係ないです。
「よそはよそ、うちはうち」という定番の言葉が返ってくるだけですので、やめましょう。
4.一人暮らしをするメリットを伝えよう
1人暮らしをすることで、自分にとっても成長する機会であることを伝えよう
これまで、ずっと甘えていたけれども、「金銭感覚・家事・責任感」を身につけることで、自分も成長したいことを伝えましょう
<1人暮らしのメリット>
・金銭感覚を養い、生活力が向上する
・人として成長することで、仕事や結婚への影響がプラスになる
・掃除・洗濯・自炊ができるようになる
自分だって親と離れたら寂しいけど、これからは自分で生活する力をつけていきたいと伝えましょう
5.時間をかけよう
一度の話し合いで親の意見を変えることは結構難しいです。
何度も話し合いを設けたり、
もし、今の生活態度で心配されているようであれば、実家での生活態度を改めたり、少しずつでいいので親を説得していきましょう
6.定期的に帰ってくることを約束する
親は子供が離れていくのが寂しいものです。
どれくらいの頻度で帰ってくるなど、親と相談して決めましょう
7.具体的な話をする
ただメリットだけを伝えても現実味がないので、
1人暮らしにかかる費用を今ある給料の中からどのようにして使っていくか
どの地域が治安がよいのか、
このような具体的な話をしていけば、より親御さんも現実的に考えてくれるようになります。
とにかく親の意見をきちんと聞き、それに対し冷静に自分の意見を伝えることが、とても重要になってきます。
説得できないなら保証人なしの一人暮らし物件もある?
時間をかけ、冷静に話し、普段の生活態度を改めても
どんなことをしても反対される場合は、強硬手段もあります。
実は物件によっては、保証人が必要のない物件もあります。
人気の地域やなかなか入居者が集まらないなどの理由から、保証人が必要ないとすることで人を集めようとする物件です。
↓のように、保証人不要物件で検索をかけることができます
ただし、保証人が必要ではない物件は、人気でない物件である可能性も高いです。
駅から遠かったり、築年数がかなりある物件だったりする可能性もあります。
もちろん、探せばよい物件もありますが。
やはり、反対されたまま家を出るのは今後の親子関係にもかかわってきます。
できるだけ良い関係の状態で家を出るようにしましょう。
両親とも説得するのが難しいのであれば、片方だけでもいいと思います。
気持ちよく家を出られるように、説得をしていきましょう。
まとめ
いかがでしたか?
家を出ても何か問題があった時に、頼れるのは実家です。
そのためにも、親を説得させる必要があります。
反対の感情を完全に賛成になるのは難しいですが、
親とは今後もずっと続いていく関係です。
感情的にならずに、冷静になって話続ければ、きっとわかってくれる時がきます。
それまで、頑張りましょう!