冬でも1人暮らしだとなかなか湯船に入ることって少ないですよね。
でもそんな中には冷え性の人も多いのではないでしょうか。
もちろん、湯船でゆっくり温めた方がいいのはわかってる、わかってるけど、
平日は仕事で帰りも遅いし、帰ってからお風呂の掃除をしてお湯をはるのはなかなか難しいですよね。
そこで、少しでもシャワーで身体を温める方法や
お風呂を出た後の体の温め方を紹介していきます。
冷え性を少しでも改善できるシャワーの入り方
少しでもシャワーで身体を温めるために、4つコツがあります。
1.シャワーの温度は熱めにする
シャワーの温度を42℃程度の熱めで設定しましょう。
熱めでないといくらシャワーをかけても、身体が温まるまで時間がだいぶかかります。
その温度で、入ってから5分は身体をゆっくり流しましょう。
2.髪を洗う時は、シャワーを身体にあてながら洗いましょう
身体が濡れた状態でまだ温かくない浴室にいると、さらに冷えます。
冷え性の方は特に下半身が冷えやすいので
髪を洗っているときでもシャワーを出し、腰辺りにシャワーを固定し、シャワーをあてましょう。
水がもったいない時は、シャワーから出る水を少なくするといいです。
それでもシャワーを当て続けるのはもったいない!という方は、
タライに熱めのお湯を入れ、足を入れて温めながら髪を洗うといいでしょう。
3.出る前に10~15分シャワーで身体を温める
温めながら髪と身体を洗ったら、
お風呂から出る前に、再度ゆっくりと身体を温めます。
身体がだいたい温まったら、集中的に脂肪が多いところを温めましょう。
二の腕、腿の内側から足の付け根、お尻など、意外とまだ冷たかったりします。
また自分でどこが冷えているか探しながらシャワーをあてていきましょう
4.タオルで身体をふくときは浴室でふく
お風呂場から脱衣所に行くと、そこで身体が冷やされてしまうので
タオルを取ったら浴室に戻り、そこで身体をふきましょう。
身体が濡れた状態が一番冷えやすいので、温かい浴室で水分をとった方が身体が温かいまま服を着ることができます。
それでもシャワーが寒かった時の対策は?
それでも身体がまだ温まらないな、と思ったら
足湯をしましょう。
【足湯の仕方】
・バケツを用意し、お湯を入れる
ふくらはぎの半分から8割までお湯につかれるように、お湯を入れます。
ここで入れるお湯の温度は先ほどのシャワーの温度より熱めの42℃以上の温度にしましょう。
・20分~30分足湯をします。
近くにタオルを用意しておきます。
テレビを見たり本を読んだり、自分がリラックスできるものを周りにおきます。
・お湯がぬるくならないようにお湯を足す
これが意外と重要で、お湯がぬるくなるでけで足湯の効果がなくなるので、手の届くところにヤカンや電子ケトルで沸騰させたお湯を置いておき、
いつでも熱いお湯を足せるようにしましょう。
※熱湯を入れる時はやけどをしないようにご注意ください
バケツは一人暮らしには場所をとるから難しいという方には、
折りたたみのバケツもあるので、収納にも全く問題ないです!
足湯はリラックス効果や疲れがとれる効果もありますので
疲れた時などにも最適ですよ。
冷え性の人が寝る時に足を温めるポイント
せっかくお風呂や足湯で温かくした身体、そのままの状態で寝たいですよね。
寝る準備として、湯たんぽを用意しましょう。
寝具が冷たいままだと、せっかく温めた身体が冷めてしまいます。
湯たんぽを布団の中に入れておき、温かい状態にしておきましょう。
そして湯たんぽがあるので、靴下は履かずに寝ましょう。
靴下足に密着しているものが多いので、熱がこもって逃げられなくなり、汗をかきます。
そして汗が足の体温を吸収して外に逃がそうとするために、かえって足を冷やすことになってしまいます。
そのため、初めは靴下を履いた状態で布団に入ってもいいですが
身体がリラックスしてきたら、靴下を脱いで寝ましょう。
ちなみに、私が今年買った湯たんぽがこちらです。
これまで毎晩お湯を沸かして湯たんぽを作っていましたが、さすがに毎日だと面倒になり、新たに購入しました。
小さいのに朝まで温かく、優秀です。
買ってよかった商品の1つです。
色はブラウン・ピンク・グリーンがあります。
熱さが強と弱がありますが、弱で十分です。
強だと私には熱くて逆に足を外に出してしまうという事態になりましたので、自分にはどちらがいいか試してみてくださいね。
まとめ
いかがでしたか?
冷え性を根本的に治すには血流をよくさせることが重要です。
そのためには筋力を鍛えたり、運動することが良いのですが、運動や筋トレなどはすぐに効果が出るものではありません。
「冷やさない」「温める」ことを生活に取り入れていくことで、
身体を温まりやすい状態にし、身体が冷えている時間を少しでも短くしていきましょう。