ダイエット中でいつも食事に気をつけている方でも、
どうしても断れない飲み会や食事、
どうしてもこの日はたくさん食べることが予想される日ってありますよね。
そんな時は1日ぐらい、ご褒美として普通に食べてもいいのではとも思いますが、
少しでも増やしたくない、という方もいるはずです。
今回はそんな方に向けて、書いていきたいと思います。
ダイエット中の断れない外食の時は下剤もあり?
結論、私は“有り”だと思います。
ダイエット期間中にどうしても食べなければいけないシチュエーションって出てきますよね。
結婚式や仕事上での会食、友達との付き合い、
自分の大好きなレストランでの食事など、
一人だけ「ダイエットだから…」と言って食べずに、場の空気を壊すことってなかなか難しいです。
そんな時は、食べる前に飲んで吸収を抑えるサプリメントが一般的ですが、
私は下剤を使うことがあります。
もともと便秘症なので、サプリメントを飲んでさらに便秘になったこともあり、
便秘はダイエットの大敵でもあるので、私は下剤を服用します。
もちろん、下剤は身体に良くありません。
そのため、ダイエットのために下剤を服用する際は、
必ず下剤の服用回数の限度を決めておくのが決まりです。
限度は、月に1~2回までをオススメします。
少ないと思った方もいるかもしれませんが、
下剤の常用は身体に必ず害が出てきます。
後で詳しく説明しますが、ダイエットと言ってもただ体重を減らすのが目的ではないはずです。
綺麗に痩せたい、と思っている方がほとんどのはず。
そのためにはこの回数は必ず守っていただきたいと思います。
ダイエットのために飲む下剤の効果的なタイミングは?
【用法】
・空腹時に服用すること
・お水、ぬるま湯をたくさん飲むこと
※水分は薬を飲むときも多く摂取し、
薬を飲んだ後もこまめに摂取することを心がけてください。
飲むタイミングは、必ずお腹が空いているときにしてください。
空腹の時に飲まないと効果が半減します。
また、服用時はお水またはぬるま湯をコップ1杯半飲むようにしましょう。
(下剤の説明書にも書かれていますので、そちらもよく読んでおきましょう。)
服用後も下剤で下痢になることになり、水分も一緒に排泄されてしまいますので、
こまめに水分補給をしましょう。
寝る前に服用するのが一般的ですが、
多めに夕飯を食べた日などは、寝る前でも空腹ではない時がありますので、
食事の30分程度前に飲んだ方が効果的です。
ただし、薬の効果が6時間前後から始まりますので、
食事の前に飲むときは、早めに帰宅できる状態の時にしましょう。
帰りが遅くなると外で腹痛が始まり、トイレから離れられないことが予想されますので、時間を考えて飲みましょう。
ちゃんとしたダイエットをするために下剤の危険を知ろう
下剤は強制的に排泄させるようにしているため、
栄養吸収の時間がかなり短いことになります。
下剤を服用することで、身体は「食べているけれどもほとんど食べていない」状態になっているのです。
そのため、痩せることはできても、
下剤を常用すると、次のような症状が出てくるのも事実です。
■腸の機能低下
下剤がなければ便秘になり、自力で排便が難しくなる
■腹痛
下剤を使うと必ず腹痛も一緒にやってきます。
常用するということは毎日腹痛とを我慢しなければなりません。
■老化がすすむ
下剤を服用するということは、栄養が吸収できていないので、
身体に必要な栄養素が不足していきます。
そのため、「肌がカサカサ」「しわが増える」など綺麗とは離れていきます
■痩せたというより、やつれる
どの症状も身体の不調、そして美容に悪い症状ばかりです。
綺麗になりたくてダイエットをしているはずが、
下剤を常用することでこのような症状がでてきてしまいます。
だからといって下剤を全否定するつもりはありません。
どうしても、排泄したい場合は頼ってもいいと思います。
ただ、頼り過ぎず、うまく使っていくことが大切です。
冒頭でも書きましたが、
下剤の服用は月に1~2回までと決めて上手に使いましょう。
まとめ
本当は下剤を飲まなくてよいのであれば、飲まない方がよいです。
ダイエット中でも、たまにならサプリも下剤も服用せずに、普通にみんなと食事を楽しむのも、精神的にも生活の質を考えても、良いと思います。
でも、少しでも体重を増やしたくない場合は、下剤を使うことも手段の1つとしては有りかと思います。
ただし、薬を服用するからには、必ず危険があることを分かった上で、使ってほしいです。
リスクをきちんと把握し、上手に付き合っていきましょう。