一日の始まりである朝、誰もがスッキリ起きたいですよね。
でも、気持ちのいい眠りから目覚めるのはなかなか大変な作業だったりします。
もちろん、朝なんの苦労もなく、パチッと目覚める方もいると思いますが
私のように朝なかなか起きられない方もいるはずです。
そんな方にオススメする、
朝スッキリ起きるための夜習慣と、朝してはいけないことを紹介していきます。
朝スッキリ起きる方法とは?
朝起きるのが辛いのは当然です。
人の脳は寝続けたいという習性があるからなんです。
それでも、しっかりと起きて余裕のある朝時間を過ごしたい、
スッキリ目覚めて効率よく仕事をしたい、という方がほとんどのはずです。
そんな方にお勧めする朝スッキリと目覚める方法は、夜と朝、両方の習慣にあります。
■夜の習慣
・ストレッチ
・起きる時間をイメージ、カウントする
・寝る3時間前は食事をとらない
■朝の習慣
・二度寝しない
・起床時間を一定にする
では、もう少し詳しく説明していきたいと思います。
夜寝る前にオススメするちょこっと習慣
1.ストレッチ
ストレッチといっても、難しいものではありません。
2分程度でできるものです。
・膝の裏の筋を伸ばすこと
・股関節の血液とリンパを流すこと、
・手足の血流をよくすること。
この3つだけです。
具体的な動作はこちら↓↓↓です。
①手足の動作
手首足首をぐるぐる回し、血流を良くします。
その後、片手を前に伸ばして、もう片方のてで、4本指をまとめて持ち、手の甲に反らします。
右手、左手、交互に3回ずつ程度行いましょう。
②膝の裏
両足を伸ばして座り、足の指を手でつかみ、指を足の甲の方にゆっくり反らします。
(硬い人は膝を曲げてもOK、ただし伸ばせるところまでは伸ばしましょう)
ふくらはぎが伸びているのが分かると思います。痛気持ちいぐらいがちょうどよいです。
③股関節
座ったまま、胡坐をかくように、膝を曲げ、足の裏と裏をくっつけます。
ゆらゆらと左右にゆらして、股関節を伸ばしましょう。
たったこれだけのストレッチで寝起き、身体の疲労感が違ってくるのです。
2.起きる時間をイメージ、カウントする
例えば、夜12時に寝て、朝6時に起きる場合、
「1時、2時、3時、4時、5時、6時」と自分で声に出してカウントします。
その後、更に「1時間、2時間、3時間、4時間、5時間、6時間」ともう一度声に出してカウントします。
カウントする際に、指で軽く自分の体のどこか、足でも腕でもいいので、刻みましょう。
そうすることにより、「朝6時に起きる」ということを身体に覚えさせます。
実はこの動作は自己流なのですが、本当に効果があるんです。
是非試してみてください。
3.寝る3時間前は食事をとらない
これはもう当たり前かもしれませんね。
食事をすると、食べた物を消化するために身体がそちらに集中します。
そのため、脳や身体を休めることができなくなり、睡眠で最も眠りが深くなる最初の時間を邪魔してしまいます。
一番大切な時に深く眠ることができなくなってしまうのです。
そして、食事をしてから消化が落ち着くのには、最低3時間程度は必要となりますので、
3時間前までには済ませておきましょう。
もし、帰りが遅くなりそれが難しいとなったら、消化にいいものを食べましょう。
(この時もお腹いっぱい食べるのではなく、腹八分目を目安にしましょう)
スッキリ起きるために朝してはいけないこと
オススメ夜習慣の次は、逆に朝してはいけない習慣です。
1.二度寝しない
二度寝は気持ちが良く、至福の時間ですよね。
でも起きる時、一度起きた時よりも、二度寝した後に起きる方が辛くありませんか?
それは一度起きて、また眠る時、深い眠りに入ろうとするからです。
そこで起こされると頭がぼーっとしてしいまい、身体もだるくなってしまうのです。
2.起床時間を一定にする
寝る時間が遅くなったら、起きる時間も遅らせたくなりますよね。
ですが、睡眠時間が短くなっても良いので、起床時間はずらさない方が良いです。
起床時間を変えると、身体のリズムが崩れます。
一方、きちんと時間を一定にすると、身体のリズムが固定され、寝覚めがよくなり、起きやすくなるのです。
レム睡眠とノンレム睡眠のリズムを崩さないようにしましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回オススメする習慣は本当に簡単で、1~2分でできる習慣ばかりです。
強い意志が必要となる習慣はなかなか身につけるのに大変ですが、
今回紹介した週間は、頭を使うことなく、簡単にできる習慣なので、是非実行してみてください。
人間は習慣の生き物です。
この小さい習慣を身につけて、スッキリ起きられるようにしていきましょう。