気圧の変化で頭痛が起こる人、多いですよね。
私もその一人です。
頭が痛いと思って天気を確認すると、曇っているか雨が降っているかのどちらか…
もともと頭痛もちではありますが、天気が悪い日は特にひどくなったりします。
でも気圧が頭痛や体調不良に関係しているのなら、
その気圧の変化を知っておくことで、何かしら対策がとれるのでは?と考え、
そもそもどのくらいの気圧で頭痛が発生するのか、どれくらいの気圧の変化に気をつけるべきなのかをまとめてみました。
頭痛が発生するのはどのくらいの気圧変化に気をつける?
まずはどれくらいの気圧の変化が体調に影響するのか知りたいですよね。
結論、気圧は「~以下の低気圧に気をつけよう」などの明確な数値で表すことができないんです。
低気圧と高気圧の定義として、
✓低気圧は周囲から気圧が低く、閉じた等圧線で囲まれたところであり、一般的に低気圧内では、天気が崩れる
✓高気圧は周囲より気圧が高く、閉じた等圧線で囲まれたところであり、一般的に高気圧内では、晴れの天気になる
(等圧線:気圧の等しいところを結んだ線のこと)
となります。
そのため、
~以上が高気圧、~以下が低気圧などの基準値である絶対数値がないのです。
なので、~ヘクトパスカル以下になったら低気圧だから気をつけましょう!とは言えないのが難しいところですよね。
ただ、そうは言ってもだいたいでいいから何か基準となる数値が知りたいですよね。
そういう場合は、目安として「1005hPa」を基準にすると良いかと思います。
そして、頭痛がひどくなる時はその変化の差が大きかったり、
変化する前だったりするので、気圧の変化に注目してみましょう。
あるところでは、気圧が前の日と比べて10hPa以上変化すると症状が出ると言われていたりもします。
なので、初めはだいたい7hPa~の気圧差の変化に気をつけてみるのがいいのではないでしょうか。
気象状況をから自分の頭痛が発生するタイミングを知ろう!
気圧の変化で頭痛がひどくなったり、体調不良になるとは言っても、
個人差があるかと思いますので、自分がどういった気象状況の時に頭痛が発生するのか、
しっかりタイミングを知ることが大事かと思います。
そこで、最近出てきたアプリがこちらのアプリ
◇頭痛~る◇

このアプリの良いところは、こちら。
・1週間の気圧がグラフで見ることができる
・自分の痛みを記録すると、同時にその時の気圧と気圧の差が記録される。
・もちろん1週間の天気もわかる
では実際に使ってみましょう!
気象による頭痛アプリの使い方を教えます!
早速ダウンロードしてみると…
初めにプロフィール設定があります。
1.プロフィールを設定する
特に難しい登録は必要ありません。
生年月日と性別と自分の身体の症状を選択
2.気圧の変化を見る
トップ画面は気圧がグラフになっていて、すごく分かりやすいのが魅力的です。
しかも1週間分の気圧予報が見れちゃいます
低気圧と高気圧の線が入っている天気図はよく見かけますが
見慣れない人にとってはそこから読み取るのは難しいし面倒です。
このグラフだと気圧「~hPa」も気圧の変化がプラス(+)マイナス(-)も出てるので
どれくらいの気圧の変化に自分が気をつければいいのかが、しっかりわかります。
3.自分の体調の良い時も悪い時も記録する
記録方法
1)トップ画面の中央にある鉛筆マークを触ると記録ページに移動
2)チェック項目を選択し、保存
痛みを4段階でチェック
薬を服用したかもチェック
その他書いておきたいものがあればメモ欄に入力
3)自分で保存した記録を確認
左下にあるキャラクターを触ると自分の記録した体調記録と同時に、その時の気圧の数値と気圧の変化も数値として記録されるので、
自分がどのくらいの気圧の時、気圧の変化で体調が悪くなるのかがわかります。
まとめ
もちろん、このアプリで頭痛がなくなることはないですが、
事前に気圧の変化による体調不良が予測できれば、心構えや予定の調整、
痛くなる前に対策もできますし、薬の服用タイミングを知ることができます。
気圧で頭痛や体調不良を起こす人に少しでも参考になってもらえればと思います!