七夕で本物の笹を購入したいけど、
そもそも笹ってどのくらいもつものなのか、よく分からなかったりしますよね。
せっかく買うなら七夕当日に元気な状態で、なるべく長持ちもさせたいと思うものです。
また、植物なので、虫がわくのかどうかも気になるところです。
そこで、本物の笹はどれくらいもつものなのか、どれくらいで枯れてしまうのか、
長持ちさせる方法はどんなものがあるのか
そして、虫対策はどうすればいいのかを紹介していきます。
七夕で飾る本物の笹はどれくらいもつの?
まず、笹は切った瞬間から劣化していくもの。
水を吸い上げる力も弱く、葉っぱからも水分が蒸発していくため、すぐに枯れてしまうものなんです。
そのため、1週間長持ちさせるのは難しい、と考えた方がいいと思います。
でもせっかくの七夕を本物の笹で飾りつけしたい!ということもありますよね。
とくに子供に本物がいい!と言われたりしたら尚更です。
そこで、1週間は難しいかもですが、数日ならキレイな状態を保たせることはできます。
まずは、
もし笹を購入するなら、笹は数日なら保てると考え、七夕の前日ぐらいに買いましょう。
では、どのように保存していけまいいのでしょうか。
七夕で飾る笹を長持ちさせる方法はこれ!
切った瞬間からどんどん水分が蒸発していくので、とにかく乾燥に注意しましょう。
その乾燥を防ぐための3つの方法を紹介していきます
1.全体に霧吹きをする
笹は葉っぱからも水分が蒸発するものなので、
笹全体に霧吹きを定期的にかけるといいです。
2.酢水につけておく
買ってきた笹の根元を、【水3:酢2】の割合で作った酢水につけておく。
ただの水につけるよりかは長持ちをさせることが可能です。
3.笹の葉を濡らした新聞紙で包む
これは霧吹きと同じ働きですが、
笹の葉を濡らした新聞紙で包むことにより、直接笹の葉に水分を与える方法です。
どれか一つというよりかは
1と2、2と3を併せて行うのがオススメです。
七夕の笹は虫がつくもの?予防を紹介!
せっかくの七夕なので、笹を家の中で飾りたいという方も多いと思います。
でも、七夕の笹を家の中で飾る場合、虫が気になりますよね。
もし虫がわいたらどうしよう?と警戒しますし、
私も虫が本当に苦手なので、家の中で虫が・・・と考えるだけでゾッとします。
笹には必ずしも虫がわくとも言えませんが、
虫がつかないという保証もないので、家の中で飾る場合は、事前に予防するのがおすすめです。
防虫剤スプレーをあらかじめ軽く吹きかけておけば安心かと思います。
ただお子さんなど飾りつけをするのに笹を触ったりすると思うので、
無添加のものを選ぶと更によいと思います。
■無添加 防虫スプレー
【[フマキラー]カダンセーフ450ml(天然由来系殺虫剤)】
まとめ
いかがでしたでしょうか。
少しでも参考になればうれしいです。
ちなみに、私は小さいころ、母が毎年近所の家から笹をもらってきて毎年家の中に飾りつけをして楽しんでました。
最近は海外のイベントが増えてますが、
こういった昔からある日本のイベントも楽しんで風習を伝えていくというのも大事な気がします。