映画ラプンチェルでの有名なシーン、
ランタンを空に飛ばす光景を実際に体験できる場所として有名な台湾のランタン祭り。
そんな幻想的な景色をみることができる台湾のランタン祭りに参加するためにはどうすればいいのか、
開催時期と行き方、お祭りの概要を紹介します!
台湾のランタンを飛ばすお祭りとはどんなお祭り?
まず、台湾のランタン祭りについて簡単に紹介します!
台湾でランタンを空に飛ばす行事は、『平渓天燈祭』といいます。
一方、台湾にはランタンフェスティバルというものもありますが、こちらは人形など大きく何かを型どったランタンが地上に固定されており、ランタンを空に飛ばすことはありません。
間違えてランタンフェスティバルの方に行くと、ランタンを空に飛ばすことはしないので、あれ?となってしまいますので間違えないようにしてくださいね。
もちろん、綺麗で盛り上がるお祭りで毎年都市で開催されているので、興味がある方はそちらもぜひ!
『平渓天燈祭』
このお祭りは、先祖へ平穏無事を告げ、ご加護を祈ることから始まった台湾の伝統行事です。
台湾では、200年以上前から神様への祈りを込めてランタンを飛ばす風習がありました。
そこから始まり、『平渓天燈祭』として一斉にランタンを飛ばす行事がつくられたと言われています。
開催場所は「平溪十分廣場」という、よく十分(十扮)と呼ばれる地域で開催されます。
(場所については後程詳しく説明しているので、そちらをご覧ください♪)
規模はタイやラスベガスに比べると大きくはありませんが、
日本からとても近く、安く行くことができるので、とても人気な観光スポットです。
2020年の台湾ランタン祭りの開催時期
『平渓天燈祭』のいいところは開催時期が先まで決まっているのが魅力の1つです。
開催日は、旧正月の期間「元宵節」に1回~2回開催されます。
■2020年の開催日程■
2020年は、「元宵節」の2月8日(土)となります。
(ご参考までに、2018年は3月2日、2019年は2月16日と2月19日の開催でした。)
日程が決まっているので、観光客にとっては前もって予定をたてられるのでいいですよね。
台湾ランタン祭りへの行き方や開催場所は?
「平渓天燈祭」の開催場所は毎年同じ場所「十分(十扮)」で開催されています。
十扮は、台北市内から東に車で1時間ほど離れた場所にある小さな街です。
十扮は九扮と同様に電車のローカル線などを乗り継ぐ必要があるので、初めて平渓天燈祭に参加したい、ランタンを空に飛ばしたいという方はツアーに参加するのをおすすめします。
というのも、会場に行けば誰でもランタンを飛ばせるというものではなく
朝から整理券を配布され、それを取らなければランタンを飛ばすことができません。
その点、ツアーであればチケットも用意され、心配なくランタンを飛ばすことができます。
ツアーは、日本からのツアーもありますし、現地のツアーもあります。
ただ、注意いただきたいのが、
既にツアー会社の方で、チケットを用意してくれていて、確実にお祭りに参加できるのか
を必ずチェックしましょう。
ツアーの中には集合時間が朝早く、現地に到着してから自分たちで整理券をもらうために並ぶ必要のあるツアーもあります。
もちろん、そこから参加したいという方もいるかもしれませんが、
そうではない方は、集合時間や確実にランタンを上げることができるツアーなのかを確認するようにしてくださいね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、台湾でランタンを上げる伝統的なお祭り「平渓天燈祭」を簡単に紹介しました。
台湾は日本から近く、とても行きやすい場所です。
幻想的な世界を体験できるお祭りに、気軽に参加してみてはいかがでしょうか。